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便利な知識

中小企業のAI・DX導入に役立つ記事をお届けします。

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  1. AI-Readyデータ整備

    経産省が言い始めた「AI-Ready化」を、中小企業の言葉に翻訳する

    2026年8月、経済産業省のウェブマガジンで「AI-Ready化」という言葉が取り上げられました。企業内のバラバラなデータを、AIが業務で使える状態に整えること。ただし記事で語られているのは製造業と大企業の話です。中小企業にとって何を意味するのか、6つの条件をどう読み替えるのか、そして実際にやってみて分かったことを書きます。結論から言うと、中小企業のほうが問題は深刻で、しかも安く解けます。

  2. 画像生成AIAI画像

    「AI画像、うちも使っていい?」と聞かれたら──やめたほうがいい場合が、はっきりあります

    実写で撮った広告の最大7割が「AI画像だ」と誤認され、AIだと認識された広告は購入喚起スコアが下がる——調査で出ている数字です。問題は「AIを使うこと」ではなく「AIを使ったように見えること」に移りました。国内の炎上事例、生活者の意識調査、脳研究の結果、そして炎上とは別に業種を問わず起きる「情報が伝わらない」問題まで整理します。

  3. ObsidianGit

    ローカルのノートアプリを、チームで共有する──Obsidianの共同編集をGitで実現した話

    Obsidianのvaultをそのままgitリポジトリにして、チームで共有しています。最大の勘所は.gitignore——workspace.jsonを外さないとノートを開いただけで衝突します。実際の.gitignore、Sync methodをresetにしてはいけない理由、デイリーノートが衝突する構造、衝突時の直し方まで、手順として書きます。まだ解けていないスマホの課題も正直に。

  4. エクセル転記作業

    「エクセルの転記を自動化したい」の前に──最新のデータが、どこにあるか言えますか

    AIの活用動画を見て「うちの転記作業も自動化できそうだ」と思う。実際にやってみると、思ったところで詰まりません。詰まるのは「そもそも、どのファイルが最新か分からない」ところです。担当者ごとにコピーが独自運用され、データは膨大で全体を見渡せない。この状態で転記だけ自動化すると、間違ったデータが速く広がります。実案件で当たった3つの詰まりどころと、正しい順番を書きます。

  5. バイブコーディング要件定義

    「どのAIがいいですか」は、3番目の質問です──バイブコーディングは、AI選びの前に順番がある

    おすすめのAIとエディタを聞かれます。でも思い出してください。Claude Opus 4.8が「劣化した」と騒がれていた時期も、作れる人はちゃんと作れていました。同じモデルを同じ時期に使って、評価が正反対に割れる——だとすれば、成否を分けている変数はモデル側にありません。順番は①要件定義②技術選定③AI選び。なぜその順なのかを、実務と各社の失敗分析から解説します。

  6. AI利用ルール社内ルール

    「AIのルールを作りたい」と言われて、4項目にしました──禁止事項を並べなかった理由

    支援先の社長から「AIの使い方にルールを設けたい」と相談されました。きっかけは8月初旬のAIに関する報道です。指示は「まずは軽いテイストで」。出来上がったのは、禁止事項の羅列ではなく4項目だけのルールでした。なぜ承認制にしなかったのか、なぜ禁止ではなく行き先を書いたのか。実際に作った4項目と、その設計理由を公開します。

  7. AIセキュリティClaude

    「ClaudeがAIテスト中に実在企業へ侵入」は、結局なにが起きたのか──ニュースだけでは分からなかった人へ

    2026年7月30日、AnthropicがClaudeのサイバー能力テスト中に3組織へ不正アクセスが発生したと公表しました。見出しだけ見ると「AIの暴走」に読めますが、実際に起きたのは環境設定の不備です。まず先に——普段の業務でAIを使っている分には、同じことは起きません。そのうえで、何が起きたのかを時系列で整理し、報道で分かりにくかった点を解きほぐし、中小企業が持ち帰れる教訓を解説します。

  8. システム開発費用見積もり

    「で、いくらですか」に即答できない理由──開発費用を動かす6つの要因を、発注する側の言葉で

    業務システムやAI導入の見積もりは、同じような依頼でも金額が数倍変わります。相場表を見ても自社がどこに当てはまるか分からないのは、価格を動かしているのが「規模」ではないからです。APIのない古いシステムとの接続、全角半角がバラバラのデータ、例外処理——実際に当たった案件を交えて6つの要因を分解し、自分の案件がどちら側かを自己診断できる形で解説します。

  9. CloudflareD1

    Cloudflare Workers + D1 で業務アプリを組むときの5つの勘所──バインディング、CPU時間、SQLite、マイグレーション、secret

    Cloudflare Workersは他のサーバー環境と勝手が違います。接続文字列ではなくバインディング、CPU時間は待ち時間を含まない(重いのはJSON)、D1はSQLiteで課金は読み書きした行数、テーブルはマイグレーションで管理、秘密情報はwrangler secret。バイブコーディングで業務アプリを作る人向けに、詰まりやすい5点と無料枠の壁の越え方、AIに出す指示文まで解説します。

  10. CloudflareD1

    業務アプリを作るなら、まずCloudflareとD1を検討してほしい──AIの言うとおりに作って、請求が来た話から

    中小企業の業務アプリなら、Cloudflare Workers+D1を第一候補にしていい。理由はサーバー管理が発生しない、起動待ちがない、必要なものが1か所に揃う、下り通信で課金されない、試作がそのまま本番になる、の5つです。AIの言うとおりHerokuで作って請求が来た話と、「なんで無料なの、詐欺?」への答え、510室の備品台帳を構築した実例から解説します。

  11. WordPressWeb制作

    「それ、WordPressじゃダメなんですか?」──簡単以外の答えを、正直に書きます

    Webサイトの相談で必ず出る質問です。WordPressは全ウェブサイトの約4割を占め、そうなった理由がありました。ただし2026年のいま、その前提は両側から崩れています。「簡単さ」ではノーコードに、「速度と安全性」では静的サイトに、それぞれ負けている。プラグイン脆弱性の実態、更新のジレンマ、「安く作れる」と「安く保てる」の違いまで、正直に書きます。

  12. AI導入DX

    ほとんどの会社に、いま「AI導入」は必要ありません──AI開発会社が、そう言う理由

    AI・DX開発を生業にしている会社が書くことではないかもしれません。でも実務で見てきた結論はこうです。多くの会社にとって、いまAIを入れるより人を雇うほうが早く、安全で、結果的に安い。理由は業務が属人化し、依存関係が煩雑で、変更そのものが全体を止めるリスクを抱えているから。AIが効く条件と、その前にやるべき段階的な作業を、公的調査の数字とともに解説します。